だらだらブログ

なんかゴミです。

【オタステ】オタクステーション(2021年9月分)

 

 ポーカーチェイス始めたけどテンポ良くていいね。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 散々酷評したけど8話以降は多少面白くなったので傑作とは言えないまでもまあなんだかんだ良アニメではあったかな。最終回で裏切られないことを祈る。

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 1話から12話まで全部いらなかったじゃねーか!!!13話からは多少面白くなったけどさすがにコスパ悪すぎて人には勧められない。

 マジで無のクールだったな……以下は1話を見そうな秋アニメ。

◎「海賊王女」
 Production I.GのオリジナルアニメでPV見る限りクオリティはまずまずだが設定のせいか話がつまらなさそうな気配がする。まあ一応見るけど。

◎「逆転世界ノ電池少女」
 よくわからない熱血SFコメディっぽいオリジナルアニメ。テンション高そうなんで1話は一応見る。

◎「takt op.Destiny」
 よくわからない中二オリジナルアニメ。作画が良さそうなので見る。

◎「ブルーピリオド」
 まあマンガで十分なんで2話以降は見ない気もするが一応。

◎「無職転生異世界行ったら本気だす~ 第2クール」
 正直このラインナップでもクオリティ一番高いことほぼ確定してるんで絶対見る。

◎「86-エイティシックス- 第2クール」
 クオリティ高いんでまあ安定。

 見る候補多いし他にもオレは見ないけどロボ系アイドル系異世界転生系でそこそこのクオリティのものがちらほらあったんで豊作の予感。最低でも86と無職転生あるから安心だし。

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 音楽の話。

 今月はバランス良かった。コンスタントに毎月4曲くらい良曲と出会えればいいな。


世界の秘密 / さユり


染み / HOWL BE QUIET


遊生夢死 / Eve


HEELS / ニガミ17才

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 読書の話。

7点 月村了衛「機龍警察 白骨街道」(ハヤカワ単行本)
 今回は誰か一人に焦点が当たる形ではなかったため、つなぎの巻といった印象で少し薄味だった。戦闘描写は相変わらずすごいが。

8点 佐藤究「テスカトリポカ」(角川書店単行本)
 アステカの末裔と自称するメキシコのマフィアがなんやかんやたどり着いた日本でダークビジネスを始め……的な話。宗教描写かつグロ描写が多いが読ませる筆致で先が気になり最近では久しぶりに一気に読んでしまった。ていうか知らないで読んでたけど直木賞だったんだな。

8点 佐藤究「QJKJQ」(講談社文庫)
 ↑が面白かったから読んでみたけど、ジャンル違うけどこれも面白かった。こっちは昔のメフィスト賞の空気を感じたな。佐藤友哉的な。

7点 似鳥鶏「推理大戦」(講談社単行本)
 ミステリー版Fateであり異修羅。前に読んだときは筆者は日常系ミステリを書いていた気がするが、割と本格寄りのモチーフ。異能力持ちの探偵が推理を披露しあうという設定が面白いだけで本筋は少し物足りないが、まあカジュアルに楽しく読めた。

8点 珪素「異修羅Ⅴ 潜在異形種」(電撃の新文芸)
 カクヨムで一度読んだ内容じゃなければ9点だった。第7試合、シャルクVSメレはマジでベストバウト。そして最初読んだとき一番興奮した第8試合の展開も何度読んでもすごい。次の次の巻あたりから未読部分にかかりそうなので楽しみ。

8点 白鳥士郎りゅうおうのおしごと!15」(GA文庫
 万智さん回。ぶっちゃけこの小説に求めてるのってそういう部分じゃないので本編だけなら7点だったけど、特装版付録の小説がベタ甘すぎてやばかったので1点追加。でもまた本気の将棋回が来てほしいなぁ。

6点 入間人間安達としまむら10」(電撃文庫
 すごい無をお出しされた。むむー。

7点 Schuld「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 4 下 ~ヘンダーソン氏の福音を~」(オーバーラップ文庫
 我慢できずにWeb版で続きを先に読んでしまったので特に新規性はなし。

7点 不手折家「亡びの国の征服者 4 ~魔王は世界を征服するようです~」(オーバーラップノベルス
 敵情視察から紆余曲折あっての逃亡戦。割と絶望的なサバイバル描写が淡々と続くけど緊張感あっていいね。もう続き気になるからWeb版読みそう……と思って読みだしたらその先の展開がすごくて止まらなくなってしまった。面白い部分までたどり着くの大変だけどタイトルに恥じない内容で、長いWeb小説を苦にせず戦記物が好きならオススメできる小説。

 9冊。先月の反動でいっぱい読んだ。

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 映画の話。

・楽園追放
 「Ergo Proxy」×「NieR:Automata」みたいなSF設定に虚淵とは思えないほど爽やかな脚本を足した感じ。薄味だし綺麗にまとまりすぎててぶっちゃけわざわざ今さら見るほどの価値はないがまあ別に悪い映画ではない。一番の見どころはアンジェラの顔芸。

マイノリティ・リポート
 ちょっと尺長かったけど面白かった。映像は古いけど話の展開が早いし終盤が熱い。設定的には『PSYCHO-PASS』であり『ID: INVADED』という感じ。どっちも影響受けてそう。

・フューリー
 飲み屋のマスターにオススメされた戦争映画。リアルガルパン(全員男だし戦車モノってだけだけど)だった。描写が色々キツいので面白いっていう映画ではないけど戦闘シーンに迫力があるのと、最後のシーンが考えさせられる演出で良かった。

ドニー・ダーコ
 わたるのオススメ。思わせぶりな演出だらけのイミフ系映画。解説読んだら意図は理解したけど映画内だけで完結させろという感想しかない。まあ趣味が合わなかったということで。

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 暇すぎてインプット過多な月ではあったが何もないよりはマシか。イニストラードドラフトはちょっと触ったけど、前の2セットよりはマシだけどジャッカル要素は少なかったかなー。1マナクリーチャー集めるだけで勝てる環境をくれ。

 

            ◇

 Today's Tune

 HOWL BE QUIET「染み」

https://www.youtube.com/watch?v=MvvyswgqkrU

【オタステ】オタクステーション(2021年8月分)

 

 最近集中力が低下しているのか、15分くらいで違うことがやりたくなるようになってきた。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 7話時点で今のところ思わせぶりなだけの無。ここまで来たら最終回まで付き合うけど、評価が逆転することがはたしてありうるのか……?

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 早く話を進めてくれ……。

 秋アニメ早く来てくれー!

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 音楽の話。

 聴くものなさすぎてVの曲とか聴いてる。流行ってる業界だけあってトラックメイカーは才能ある人が多そう。


Missing Promise / 鈴木このみ


THERE IS A REASON / 鈴木このみ


自分勝手Dazzling / 星街すいせい


3時12分 / TAKU INOUE & 星街すいせい


メイジ・オブ・ヴァイオレット / 紫咲シオン

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 読書の話。

 なんと今月は0冊。積ん読が増える中マンガばっか読んでた。

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 映画の話。

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
ストレートに心揺さぶられるプロットとクオリティで満足。登場人物たちそれぞれの祖先(たまに本人)が物語に関わっていて現代に因縁があるというのがエモの根幹になっていて構成として上手いね。アニメ2期いつまでも待ってる。

・空の青さを知る人よ
あの夏で待ってる」「凪のあすから」的な恋愛がぐちゃって感情が揺さぶられる的なやつが見たい人に100%向けられた作品。期待したものが寸分違わずお出しされる。それだけに別に上ブレもしないし何なら物足りないけど嫌いではない。それはそれとして青春が眩しすぎて日曜の朝からオレは何を見てるんだろうという気分になった。

インセプション
序盤~中盤にかけて少し尺が長く感じたが、「夢」をテーマにした設定と演出が良いのと終盤の展開が熱くて面白く見れた。チームミッションものってテンション上がるよね。

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 インプットが欲しいけどラノベ・漫画・小説・アニメは大体掘ったので映画に手を出してみた。飽きたらドラマかな。あとノリでスイッチ買ったんで手始めにマリカーとたぶんスプラとかやります。

 

            ◇

 Today's Tune

 星街すいせい「自分勝手Dazzling」

https://www.youtube.com/watch?v=Mm87JgTx2Ao

【オタステ】オタクステーション(2021年7月分)

 

 酒しか飲んでない。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 うーん、カオス。3話で面白い方向に展開しなかったら諦めるかも?

◎「白い砂のアクアトープ」
 3話まで見た結果グラスリップ臭がすごすぎて限界。

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 やってること無印と何も変わらないんだけど微妙な差の変奏がある再演になっていてちょっと面白い。しかし惨劇はもう十分なのでそろそろ解答編に入って欲しいところ。

 今期マジで何もなさすぎる。それはそれとして、前クールのアニメだけど「オッドタクシー」が神アニメだった。

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 音楽の話。

 レヴュースタァライトしか聞いてない。完全に日常を侵食されている。


wi (l) d-screen baroque / 大場なな(CV:小泉萌香)


わがままハイウェイ / 石動双葉(CV:生田輝)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)


ペン:力:刀 / 星見純那(CV:佐藤日向)、大場なな(CV:小泉萌香)


私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組

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 読書の話。

6点 オキシタケヒコ筺底のエルピス7 ー継続の繋ぎ手ー」(ガガガ文庫
 読むのに5か月くらいかかった。準備をしてボスと戦うだけなのがでかかったというか、やっぱこの作品は絶望的な設定が面白いのでそれがすべて開陳された今面白味が欠けてしまってるのよなー。ともあれ、次が最終巻っぽいので期待して待ちましょう。

4点 ぶんころり「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」(MF文庫J
 やたら評価が高いライトノベルがあるなと思って読んだけどクソオブクソだった。

8点 冲方丁「マルドゥック・アノニマス6」(ハヤカワ文庫J)
 これも読むのに3カ月くらいかかったけど、中途半端なところで読書欲が萎えて切っちゃったからで、いざ読みだしたら早かった。相変わらず素晴らしい中二病ポエム。登場人物覚えられなさ過ぎてヴェロシティ読み直さないとわからんとこ多そうだけど。

7点 有象利路「君が、仲間を殺した数」(電撃文庫
 夢のために仲間とともに「塔」を攻略する少年がある力を手に入れてしまい……的なファンタジー。どストレートなラノベだが嫌悪感は感じなかった。それなりに重く、納得いく描写ではあったということかな。あとヒロインがちゃんとそこそこ可愛い。

6点 二月公「声優ラジオのウラオモテ #01」(電撃文庫
 まあラノベだなっていうラノベ。章ごとにラジオを挟みつつほぼ会話オンリーなのでめちゃめちゃサクサク読める構成は偉大だなとは思った。

5点 ケイト・マスカレナス「時間旅行者のキャンディボックス」(創元SF文庫)
 海外SFの翻訳。章ごとに視点が変わる群像劇に時系列もバラバラでかなり複雑、ただ綺麗に収斂するならカタルシスすごそうと思って読み始めたが、普通に読みにくすぎて4か月くらいスタックしてしまった。ラストも特に盛り上がらずで素材を生かせなかった印象。

6点 佐伯さん「お隣の天使様にいつの間にかダメ人間にされていた件」(GA文庫
 え?ものすごい「無」のラノベだな。まあ真昼がひたすら可愛いからそういう意味では「無」ではないが、たとえると登山始めるぞ!って言って一合目の半分の半分までしかプロットが進んでない。普通1巻に何かヤマ場作るでしょと思ったが、なろう原作で既に人気があるとのことだからこういう風になるのも仕方ないのか。一言で言うなら推しカプのハイパーベタ甘妄想SSみたいな。これが商業に乗るんだから、すごい時代だな (別に否定する意図ではない)。

8点 小松左京復活の日」(角川文庫)
 「リウーを待ちながら」同様、現在の社会情勢と重なる作品。講義のシーンは「もっと全力で生きよう」という気持ちにさせてくれる。

8点 古野まほろ「征服少女 ~AXIS girls~」(光文社単行本)
 「終末少女」の続編。トリックとしてはともかく話の筋は割と予想がつきやすかった。最近はずっとこのウソ/ホント系ミステリばっかだなぁ。オレはまほろの文章が読めるだけで幸せだから別にいいんだけど、書くのに魂削るのもわかるがそれでもやっぱり天帝の続きを書いて欲しいところだ。

 9冊。読みかけの本を頑張って一気に消化した。まだ10冊以上残ってるけど。

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 ストリクスヘイヴンに続いてフォーゴトンレルムも全く触ってない。イニストラード出たら本気出すか。

 

            ◇

 Today's Tune

 鈴木このみ「Missing Promise」

https://www.youtube.com/watch?v=vtuxTWxQ_cc

【オタステ】オタクステーション(2021年6月分)

 

 いつでも放送できるよう機材を全部買って自分を追い込んだがMPが足りない。

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 アニメの話。

◎「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」
 10話まで神だったのに終盤で一気に凡作になってしまった印象。11話~13話だけ作り直して欲しい。

◎「SSSS.DYNAZENON」
 綺麗にまとまった。クオリティが常に平均値を超えてくるアニメ。唯一無二というほどではないが、良アニメなことは間違いない。

◎「86 -エイティシックス-」
 こちらは終盤になるにつれクオリティが上がっていって最後はエモ全振りアニメと化していた。方向性全然違うけど、何となくアニメの「灰と幻想のグリムガル」が好きな人は好きになれると思う。それはそれとして、やはり澤野の音楽は神。

 Vivyが突き抜けなかったことで、平均値は高かったものの神作品のないクールになってしまった。

 以下は1話は見そうな2021年夏アニメ。

◎「Sonny Boy」
 「revisions」みたいな感じ?どういう話になるか予測付かないけどとりあえず見てみる。

◎「白い砂のアクアトープ」
 P.A.WORKSというだけ。「グラスリップ」「色づく世界の明日から」になりそうな予感もするが……。

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 まあ続きなんで。どうやって終わらせるのか気になるね。

 面白そうなの全然ないな。虚無のクールになりそう。

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 音楽の話。

 レヴュースタァライトの映画が好きすぎてアニメ全部見直して劇中歌も聞き直してしまった。


Avid / SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki


閃光 / [Alexandros]


RE:CREATE / 神楽ひかり(CV:三森すずこ)、大場なな(CV:小泉萌香)


Star Divine / スタァライト九九組

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 読書の話。

 7点 鵜狩三善「ボーズ・ミーツ・ガール2 住職は異世界で破戒する」(講談社
 ぶっちゃけ1冊目で話の筋としては全部終わってしまっているので続きは無理に筋を作るものにならざるをえないだろうと思っていたが、読んでみたら1冊目とクオリティがほとんど変わらないのには驚いた。イロモノと決めつけるにはもったいないほどの文章力には感嘆させられる。まあ値段は相変わらず高いけど。

 7点 Schuld「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す4上 ~ヘンダーソン氏の福音を~」(オーバーラップ文庫
 冒険が終わって少し溜めと次の事件の顔見せ的なフェイズ。すごい冗長な文章で書いてあるはずなんだけど流暢に読めるから主人公の思考の流れが綺麗で無駄に見えないよう工夫されてるんだろうな。新しいキャラも出てきたし、次の死線が楽しみ。

 2冊。途中で止まっちゃった小説を読み直すのが一番大変だな。今も10冊くらい止まってる。

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 映画の話。

◎「閃光のハサウェイ

 上田麗奈のギギは神だし戦闘シーンも神だった。序盤少しダルい展開が続くのであれだけど、最後の戦闘で十分お釣りが来る。ガンダム好きなら100%見得、にわかでも楽しめる良い映画。ただ続きがいつ見られるのかわからないのだけが難点。

◎「劇場版レヴュースタァライト

 この映画はマジですごい。可愛い・格好良い・面白いといったありきたりな語彙で表現できないほどの様々な感情の洪水でぶん殴られる様はまさに演劇。アニメ12話まで見てからじゃないとエモをしっかりと受け止めきれないことを除けば「君の名は。」にも匹敵する最高のエンタメ映画だと思う。エヴァくらい普遍的に日本人全員に見て欲しいしそれだけのクオリティはあると思ってるけど絶対そうはならないからもどかしい。それはしょうがないからとりあえずこれを読んだ人は全員アニメから見てくれ (罠)。

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 一人旅に出たい。

 

            ◇

 Today's Tune

 [Alexandros]「閃光」

https://www.youtube.com/watch?v=xfG6L9I7N8I

【オタステ】オタクステーション(2021年5月分)

 

 モダホラ2は楽しそうだからさすがにモダン復帰できそう。

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 アニメの話。

◎「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」
 今期随一の絶対見るべきアニメ。毎話展開が予測を裏切ってくるし作りもしっかりしてる。最後どう終わらせるのかは気になるが、これだけ高いクオリティならちゃんと締めてくれるだろう。

◎「SSSS.DYNAZENON」
 話の筋にはあまり興味ないんだけど、やっぱキャラ可愛くてクオリティ高いと楽しく見れるね。Vivyほどではないけど推せる。

◎「86 -エイティシックス-」
 音楽がSawanoでそこそこクオリティちゃんとしてるから見れてる。話はラノベらしく若干ちゃちいかな。まあ別に見なくてもいいアニメだとは思う。

 あとらっしゅにゴジラSP勧められたけどネトフリ入ってなくて見れないのよな。他にはさすがに評判コンテンツであるウマ娘のアニメもどっかで見るかーというところ。

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 音楽の話。

 髭男はそんな手放しで好きなアーティストではないんだけど、Cry Babyはあまりにもすごい曲すぎて痺れた。


Cry Baby / Official髭男dism


夜は仄か / Eve


Our Song / GRAPEVINE


Sing My Pleasure / ヴィヴィ(Vo.八木海莉)

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 読書の話。

 8点 珪素「超世界転生エグゾドライブ02 -激闘!異世界全日本大会編- <下>」(電撃の新文芸)
 カクヨムで既に読んでるけど書籍化したのでお布施。ただウェブで読んだときにめっちゃ興奮した白眉の部分の文章が改稿されていて少しがっかりした。一番エモかった一文だったのに……。

 8点 古野まほろ「叶うならば殺してほしい ハイイロノツバサ」(講談社単行本)
 メチャクソに重い話だし古野まほろの文章が読みたいだけだったので客観的に面白いかと言われると微妙だが、隠されてた真実が解き明かされていく過程が丁寧で個人的には面白く読めた。

 2冊。電子書籍でマンガが手軽に読めすぎてしまう分、小説にかける時間は間違いなく減った。積ん読ばかり溜まっていくけど、とりあえず「三体」のⅢをちょいちょい読み進めていく。

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 7月くらいにどっか旅行行きたいなぁ。

 

            ◇

 Today's Tune

 Official髭男dism「Cry Baby」

https://www.youtube.com/watch?v=O1bhZgkC4Gw

【オタステ】オタクステーション(2021年4月分)

 

 マジで全くマジックしない月だった。

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 アニメの話。

◎「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」
 今期で一番面白いアニメ。マツモトの福山潤の声が少しうざいのが気になるくらい。5話段階で先の話はわからないが、マツモトは松本博士が作ったという設定だろうけどもしその正体が垣谷だったら綺麗な構成だなと思った。

◎「SSSS.DYNAZENON」
 話は別に面白くはないんだけど前作のグリッドマンと同様女の子2人が異次元の可愛さなため見逃せない。不登校の子はグリムガルのメリイと同じ声優さんだった。良い声してる。

◎「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」
 2話で止まってる。話は別につまらなくはなさそうだしちゃんとしたクオリティではあるが、設定とキャラに魅力がない。ひたすらに地味だなと思う。

◎「ゾンビランドサガ リベンジ」
 1話で止まってる。EDで流れたRevenge神曲だったが続きを見るモチベーションがわかない。

 「86 -エイティシックス-」もどこかで見る予定。あと前クールの「ワンダーエッグ・プライオリティ」をようやく見たけどクソ面白かった (ラスト以外)。「イド インヴェイデッド」以来ああいう考察が捗るアニメがあまりなかったから楽しく見れた。6月に特別編やるらしいのでそれも楽しみ。

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 音楽の話。

 Vaundyは他の曲あまり好きじゃないけどしわあわせはエモなので好き。


しわあわせ / Vaundy


インパーフェクト / オーイシマサヨシ


Mela! / 緑黄色社会


かつて天才だった俺たちへ / Creepy Nuts


VIVID VICE / Who-ya Extended

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 読書の話。

 8点 理不尽な孫の手無職転生 -異世界行ったら本気出す-」(小説家になろう
 アニメが面白かったのでその続きから読んだらラストまで止まらなかった。文章力とか表現力は別に際立って良いわけではないが、きちんと「人生」のステップが描かれているのが好感が持てる。

 6点 森博嗣「君たちは絶滅危惧種なのか?」(講談社タイガ
少しだけ本筋に近づいたような気もしないでもないけど、基本的には無寄りの話だった。

 無職転生は原作24巻で完結してないのでめちゃめちゃ分量あるけど、まあ2冊っていうカウントにしておこう。

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 ストリクスヘイヴンのリミテッドやらなきゃ……。

 

            ◇

 Today's Tune

 緑黄色社会「Mela!」

https://www.youtube.com/watch?v=aRDURmIYBZ4

【だら草059】ストリクスヘイヴン:魔法学院注目カード

 

 さて今回は、カードリストが出た「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の中から、主にパイオニアやモダン視点で活躍する可能性があるカードをいくつかピックアップしたので、そちらを見ていこうと思う。

 ちなみに前回はティボルトが「続唱」でバグってること以外は大きな見落としはなかったかな (それがとてつもなくデカかったが)。どちらかと言えばチキってカードを挙げすぎたというくらいで、思ったより下の環境で通用するカードは少なかった。

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 スーパー《ニヴメイガスの精霊》。新能力「魔技」はコピーにも反応するので、《大地の裂け目》《狼狽の嵐》が使えるモダンでワンチャン↑こんな感じのデッキ (ステップリンクスが光術士) が組めそう。

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 MPLプレイヤー・Paulo Vitor Damo Da Rosaのカード化。どうあがいても2マナ重くさせるマン。白単で相手の手札に干渉できる上に《不毛の地の絞殺者》や《ドラニスの判事》とのシナジーもあり、かなり嫌らしいデスタク系クリーチャーになりそう。《カマキリの乗り手》以外にも飛行の打点が欲しかった5C人間でも即戦力かも。

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 最低でも2マナの全体疑似「果敢」ってだけでもまあまあ言ってることバグってない?光術士→これって出したら絶対3キルするじゃん。まあ単体だとコピーを生かさない限り結局《道の探求者》程度なので所詮専用デッキのカードっぽいけど。

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 懐かしいね、《企業秘密》。現代マジックには《覆いを割く者、ナーセット》がいるから簡単に嫌がらせができる。それって白いカードでやることなのか?感はあるけど、なんか「白でやれること増やすわ」みたいなマローの発言があったらしいからそれの一貫なのかもね。

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 弱くなった「ストーム」的な能力持ちのジャイグロ。「魔技」との相性は抜群。光術士→《魔力変》連打+《変異原性の成長》で頑張れば2キルも夢じゃない! (《ティムールの激闘》撃った方が早そう)

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 ついに出た、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》、《精力の護符》、お帰りランドの誘発が抑制できるヘイトベア。なぜかスピリットだし1/3飛行というスタッツも良い。スピリットデッキだと自分も《呪文捕らえ》が抑制されてしまうがそれでも構わないくらいのリターンはありそう。

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 《否定の力》で守ってあげたくなる1枚下環境だと《最高工匠卿、ウルザ》などライバルが多すぎるので実際は別に大したことない気もするが、ワンチャンはあると思う。

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 え、この時代に確定サーチ作っていいんだ???ありそうでなかったカードなので呪文コンボ系の一助になりそう。アドグレイスとかね (もう死んだけど)。

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 ついにカウンター呪文が《頭蓋の摘出》になったwww コンボデッキでこんなん打たれたら泣いてしまう。フェアデッキでもカードを散らす動機になる。まあ《否認》と比べて消せる範囲が意外と狭いのでサイドにワンチャンくらいだが。

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 《苦悶の触手》みたいな常在型能力持ってる新リリアナさん。6マナと重いので頑張って早出しすると手札がないしコントロールのフィニッシャーとしては何となく軟らかいのでどうにかしてコンボで使いたいところ。

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 能力多くない???まあ《僧院の導師》と比較して出てくるトークンが弱いからあれだけど、それでもプレッシャーは半端なさそう。

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 一度に複数枚離れても1点しか入らないのは残念だけど、何かしらの無限コンボがありそう

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 感染クリーチャー+《滋養の群れ》で瞬殺できるマン。要求値が高い上に単品で機能しないので実用性はそこまででもなさそうだが、ファンデッキとしては楽しそう。

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 「5C人間」使い待望の2マナの疑似ヘイトベア。プレイ自体は封じることができないため、どちらかといえばジャンド系に対してアドが取れる可能性があるクリーチャーとして《不確定な船乗り》と枠を争いそう (つまり確定採用とは言えないくらい)。地味にパワーが3あるのは偉い。

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 《安堵の再会》が8枚になったらそれはもう「発掘」よしかもあちらと違って手札1枚からでも撃てるのがバグ。と、思いきや捨てないと引けないらしいです。まあそれでも色が白い以外は何も言うことがない完璧なカード。

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 とにかく色が噛み合っていないカード。青赤だったら最強だった (だから2マナで作れたんだろうけど)。それでもワンチャンくらいはありそう。

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 《突然の衰微》と《暗殺者の戦利品》と《集団的蛮行》を足して5で割ったようなカード。クリーチャーに対しては除去範囲がとにかく狭いため実質除去としては見れないが、墓地を肥やしながら置き物が割れるテンポが利点なので、「発掘」デッキのサイドにワンチャンくらいはあるかもしれない。

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 特に強くはなさそうだけどそこそこの能力を持ってる土地なので何かのデッキでワンチャン採用されるかもね、くらい。というかアンタップインで能力のある無色土地は常にワンチャンある

 弱いって言われてる気がするセットの割りには結構枚数挙がったな。全くピックアップしていない「履修」と「講義」に関しては、「エルドレインの王権」で出た出来事カードの下位互換という印象。「果敢」や「魔技」のカウントにできる点が強みだが、構築レベルではなさそうかなー。

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 Today's Tune

 Vaundy「しわあわせ」

https://www.youtube.com/watch?v=JwmGruvGt_I