だらだらブログ

なんかゴミです。

【オタステ】オタクステーション(2022年1月分)

 

 あけおめことよろです。

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 アニメの話。

◎「東京24区」
 敵っぽいやつが出てきて話が動いたけど特に哲学とか見えないのでまだよくわからず。毎話説明くさいというか、妙なテンポの悪さがあるんだよな。あんま面白い方向に着地しない気配があるがはたして……?

◎「進撃の巨人 Final Season」
 作画良くて迫力ある。さすがに分割しただけあるな。あとは地ならしが見どころなので楽しみ。

◎「鬼滅の刃 遊郭編」
 作画すごすぎる。こんなん見せられたらもう並大抵のバトルアニメでは満足できなくなっちゃうよ。

 なんだかんだ全然アニメ見てないや。「その着せ替え人形は恋をする」はクオリティ高いらしいけどマンガあるならマンガ読むしなー。「明日ちゃんのセーラー服」もクオリティ高いらしいがハイパーフェチ向けの無であることは知ってるし。評判良いらしい「平家物語」くらいかな、あとで見そうなのは。

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 音楽の話。

 音楽的には無寄りの月だった。


裸の勇者 / Vaundy


My song / 角巻わため

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 読書の話。

6点 佐藤究「サージウスの死神」(講談社文庫)
 「テスカトリポカ」「QJKJQ」の作者のギャンブル×幻想小説みたいなの。「この小説には何かがある」と思わせる迫力は確かにあるのだが、しかしあまりにもプロット的な盛り上がりがなさすぎた。一人の男が破滅に向かって落ちていく様をただ延々と読み続けるみたいな。

6点 小林湖底「少女願うに、この世界は壊すべき ~桃源郷崩落~」(電撃文庫
 めちゃめちゃに設定盛り込んだSF要素のあるファンタジーラノベ離れした筆力は感じるが、ちょっと盛りすぎててさすがに消化不良だった。

8点 村上世彰「生涯投資家」(文春文庫)
 ライブドア事件で話題となった村上ファンドの村上氏による自伝的な本。語り口は論理的だし、考え方も非常に首尾一貫していてわかりやすい。歴史的大事件の資料としても参考になる。もちろん全部鵜呑みにするわけではないが、婚姻数という絶対的な要因を抜きにして経済活動のみで生産性向上による日本再生を目指すなら彼のような考え方は不可欠だろうなと感じた。

8点 佐藤究「ANK:a mirroring ape」(講談社文庫)
 チンパンジー研究によって人類の進化の秘密を解き明かそうとする主人公、だが事故によって京都全体を暴動に巻き込む恐るべき事態に発展してしまう……という現代を舞台にしたSF小説。文字にしたときの荒唐無稽さとは裏腹に、SF設定にはしっかりとした説得力がある。それが登場人物たちのトラウマと絡み合い、この小説の一面としてのパニックホラー要素の完成度を高めている。「テスカトリポカ」に劣らない傑作。

 4冊。佐藤究はマジですごいな。サージウス以外は読んでおいて損はない作家。

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 Q.放送はいつ始まるんですか??? A.ちょっと部屋の掃除で忙しくて……一旦6年分のゴミを捨ててからかと……。

 

            ◇

 Today's Tune

 Vaundy「裸の勇者」

https://www.youtube.com/watch?v=FT0GKCuSaW0

【オタステ】オタクステーション(2021年12月分)

 

 2021年終わるの早すぎな。

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 アニメの話。

◎「逆転世界ノ電池少女」
 一番まともなアニメだった。作画的には労力足りなかったのか、止め絵+セリフの掛け合いで頑張って誤魔化してるシーンが目立ったけど、下手に作画崩壊するよりは好印象だった。話の筋も綺麗だし、終盤もロボットアニメらしい熱さ。「王道をパロりまくってアニメの原点に立ち返ることでアニメ文化の存在意義を問う」みたいなメタ的なテーマ性だったけど、きっちりやりきってくれた。敢闘賞を送りたい。

◎「takt op.Destiny」
 うん、まあ話の内容としては気持ちの良い無でした。ただ作画が良すぎて作画資料として後世に残りそう。

◎「無職転生異世界行ったら本気だす~ 第2クール」
 ちょうど良いところで終わったね。原作読んだけど21話と22話の怒涛の展開はやっぱりすごい。続きもぜひ作って欲しい。

◎「86-エイティシックス- 第2クール」
 良いところで3月延期て……まあクオリティ高すぎたからしょうがない。話としては良いところを何も見てないので評価は保留。今のところ2期は作画と音楽のクオリティ以外はそんなに面白くはない。

 2021年のアニメ総括としては……正直「これは絶対見ろ!!!」って言えるほどの突き抜けた良作はなかったかも?「ワンダーエッグ・プライオリティ」が一番惜しかったかな。あとはラスト3話を忘れれば「Vivy -Fluorite Eye's Song-」もまあまあ良かった。ただ総合的には「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」が一番丸そう (1/3追記:あとから思い出したけど「オッドタクシー」があったわ。どう考えてもこれが優勝でした)。

 2022年冬アニメに関しては、続編系である「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」「進撃の巨人 The Final Season Part 2」「魔法科高校の劣等生 追憶編」の他は「永遠の831」「時光代理人 -LINK CLICK-」「東京24区」あたりが気になっているので1話は見るかなというところ。どれか1個でも当たるといいな。

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 音楽の話。

 音楽的にはバランスの良い月だった。


Yona Yona Journey / TAKU INOUE & Mori Calliope


ちきゅう大爆発 / P丸様。


藍才 / Eve


Reverse-Rebirth / 鈴木愛奈

 2021年の音楽総括としてはYouTubeアーティスト強しといったところ。Vtuberも含めて、才能はYouTubeに集まっている。ただ巨大資本の映画曲とかはやっぱりすごいなと感じる。ベストソングは以下の5つ。ただ他にも良曲とはたくさん出会えた。


閃光 / [Alexandros]


Cry Baby / Official髭男dism


しわあわせ / Vaundy


Sing My Pleasure / ヴィヴィ(Vo.八木海莉)


私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組

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 読書の話。

7点 白鳥士郎りゅうおうのおしごと!15.5」(GA文庫
 あいちゃんの成長話的なプチ番外編。電子書籍限定でボリュームはかなり薄め。本編の満足度を上げたい人向け。

6点 両生類かえる「海鳥東月のでたらめな事情」(MF文庫J
 めちゃめちゃに劣化西尾維新だった。それ以上でも以下でもない。

 2冊。買っただけで読めてない本が30冊くらいある。なかなか読書に時間取ろうってならないんだよな。

1月 5冊
2月 3冊
3月 5冊
4月 2冊
5月 2冊
6月 2冊
7月 9冊
8月 0冊
9月 9冊
10月 1冊
11月 2冊
12月 2冊

 42冊。とにかく評判とかが入ってこないし、うっかり買っても読むのに時間がかかるしで、小説は現代人の時間消費感覚と合ってないコンテンツだなぁと感じる。こうして文章が動画に負けていくのか……。

2011年 101冊
2012年 104冊
2013年 71冊
2014年 52冊
2015年 64冊
2016年 68冊
2017年 56冊
2018年 31冊
2019年 58冊
2020年 58冊
2021年 42冊

 マンガをカウントしたらやばい量になりそうだが、しわ寄せを受けて小説は少なめ。今年のベストリードは強いてあげれば無職転生 -異世界行ったら本気出す-」「テスカトリポカ」の2つかな。ただ無職転生クソ長いWeb小説を全部読んでの感想だし、テスカトリポカも9点はないかなという感じ。2022年は「これだ!」っていう一冊に巡り合えますように。

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 映画の話。

 過去作とかもちょいちょい見たけど、結論としては「劇場版 少女歌劇レヴュースタァライト」を見ろ、の一言に尽きる。「まどマギ」「君の名は」クラスの衝撃を受けた。TV版見てない人はTV版からね。日本国民の義務です。

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 「というわけで今年もお世話になりました。2021年はそろそろ生放送でもするか……。」って2020年のまとめに書いてあったんだけど、生放送始まってないな???どういうこと???🤔🤔🤔

 

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 Today's Tune

 TAKU INOUE & Mori Calliope「Yona Yona Journey」

https://www.youtube.com/watch?v=YO1V9fn7zYo

【オタステ】オタクステーション(2021年11月分)

 

 nosh始めたけど楽でなかなか良い。

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 アニメの話。

◎「逆転世界ノ電池少女」
 キャラやロボ登場ごとにOPED微妙に映像変わるの本当に丁寧。作画では他のアニメに負けてるけど、演出・脚本の総合点で今期一番オススメ。ただジャンル的に楽しめる人と楽しめない人がいそうなのは残念だが。

◎「takt op.Destiny」
 相変わらず話の中身は何もないんだけど作画がひたすら良すぎてずっと見ていられる。中身がないのがちょうど良いっていう稀有なアニメ。実質日常アニメみたいな楽しみ方してる。

◎「無職転生異世界行ったら本気だす~ 第2クール」
 クオリティ高止まりで安定してる。音楽も良いし作画も良い。次がターニングポイント2なので楽しみ。

◎「86-エイティシックス- 第2クール」
 話の進みが遅いのが気になるけどアニメ自体のクオリティは高いので見ていられる。

◎「サクガン」
 4話まで見たけど話の筋が見えないのと特に面白そうな展開にならなさそうなので切りました。

 冬アニメはジョジョと進撃くらい?また寂しいクールに逆戻りしそうだな。

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 音楽の話。

 音楽的にはあまり収穫のない月だった。


Fever Dreamer / Mia REGINA


天球、彗星は夜を跨いで / 星街すいせい

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 読書の話。

8点 有象利路「君が、仲間を殺した数Ⅱ -魔塔に挑む者たちの痕-」(電撃文庫
 一巻が割と面白かったから二巻も読んでみたけど、主人公変わってるし新キャラはあからさまだしで序盤萎えて読み終わるのに時間かかった。けどダークな雰囲気と終盤のエモさが一巻同様すごくて中盤からは止まらず。一巻二巻合わせて、久しぶりにちゃんと面白いラノベだったな。続きはなさそうだが作者の名前は憶えておこう。

8点 十三不塔「ヴィンダウス・エンジン」(ハヤカワ文庫JA
 第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。めっちゃ綺麗にまとまってるすごい真っ当にSFらしいSFで、惜しむらくは印象的なシーンとか示唆に富むエモいセリフとかが特段見当たらない点くらい。まあでもエンタメ力と読みやすさのバランスって大事だよねって思うので、その点では特に不満はない。

 2冊。買うだけ買って読んでないラノベが大量に積まれてしまった。

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 映画の話。

攻殻機動隊 SAC_2045
 期間限定で上映してた、Netflixでやってたやつの総集編らしい映画。ネトフリに加入してないので見てなかったけど、正直久しぶりに攻殻らしい攻殻で面白かった。終わり方が海外ドラマあるあるなシーズン1終了シーズン2に続く的なヒキだったことだけがもったいない。続きが出たら普通に見たい。帰ってからテンション上がっちゃって「イノセンス」見直しちゃった。

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 え、ていうか一年経つの早すぎない……?

 

            ◇

 Today's Tune

 Mia REGINA「Fever Dreamer」

https://www.youtube.com/watch?v=CkD3hycO-94

【オタステ】オタクステーション(2021年10月分)

 

 月頭にスマホなくして終わってました。→一週間で(画面バキバキの状態で)見つかって意外と見つかるんだなと思った。まあその連絡来た日には既に新しいスマホ買って届いてたんだけど。

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 アニメの話。

◎「逆転世界ノ電池少女」
 すごい、古き良きアニメのノリを完璧に再現したSF熱血ラブコメロボアニメ。恋愛じゃなくてSFロボアクションな「中二病でも恋がしたい!」的な。テンポと緊迫感が少し足りないけどこういうおバカ熱血は嫌いじゃないよ。にしても、こんなまとまりのなさそうなテーマなのに構成・演出が地味に上手くてビックリする。あとファイルーズあいが無闇やたらと可愛い。

◎「takt op.Destiny」
 これめちゃめちゃ作画の良い「ギルティクラウン」やん!中二病強すぎアクションで中身なさすぎる感は否めないが作画が良いので眼に良い。

◎「サクガン」
 親子が重機でスチームパンク的なファンタジーSF世界を冒険するロボアクション。クオリティ高いし滑り出しはなかなか面白そう。

◎「無職転生異世界行ったら本気だす~ 第2クール」
 クオリティが相変わらず高くて満足。原作は最後まで読んでるんで色んなシーンが動いて見れるのが楽しみです。

◎「86-エイティシックス- 第2クール」
 へぇ、話がこう続くんだっていう。原作読んでないから新鮮に見ていられるね。あとこれもアニメのクオリティめっちゃ高くて安心して見れる。

 このクール、夏アニメは一体なんだったんってくらい平均的なクオリティが高くて見る物無限にあるが?続きが楽しみなアニメが5つも見れたら満足です。

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 音楽の話。

 定期的に来る電波ソング寄りの月だった。


アルケミラ / リーガルリリー


GHOST / 星街すいせい


チューリングラブ feat.Sou / ナナヲアカリ


シル・ヴ・プレジデント / P丸様。

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 読書の話。

7点 森博嗣「歌の終わりは海」(講談社ノベルス
 前回の「馬鹿と嘘の弓」の衝撃に比べたら大分静かな小説。テーマがテーマなのでやむをえないか。

 1冊。ちょいちょい読み進めてるのはあるけど。「QJKJQ」「テスカトリポカ」でハマった佐藤究の「サージウスの死神」はまだ序盤だが面白そうな気配。

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 映画は仕事が忙しくて見てる余裕がなかった。にしても、1年は早いなー。

 

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 Today's Tune

 リーガルリリー「アルケミラ」

https://www.youtube.com/watch?v=C2DFlAT0Nk0

【オタステ】オタクステーション(2021年9月分)

 

 ポーカーチェイス始めたけどテンポ良くていいね。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 散々酷評したけど8話以降は多少面白くなったので傑作とは言えないまでもまあなんだかんだ良アニメではあったかな。最終回で裏切られないことを祈る。

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 1話から12話まで全部いらなかったじゃねーか!!!13話からは多少面白くなったけどさすがにコスパ悪すぎて人には勧められない。

 マジで無のクールだったな……以下は1話を見そうな秋アニメ。

◎「海賊王女」
 Production I.GのオリジナルアニメでPV見る限りクオリティはまずまずだが設定のせいか話がつまらなさそうな気配がする。まあ一応見るけど。

◎「逆転世界ノ電池少女」
 よくわからない熱血SFコメディっぽいオリジナルアニメ。テンション高そうなんで1話は一応見る。

◎「takt op.Destiny」
 よくわからない中二オリジナルアニメ。作画が良さそうなので見る。

◎「ブルーピリオド」
 まあマンガで十分なんで2話以降は見ない気もするが一応。

◎「無職転生異世界行ったら本気だす~ 第2クール」
 正直このラインナップでもクオリティ一番高いことほぼ確定してるんで絶対見る。

◎「86-エイティシックス- 第2クール」
 クオリティ高いんでまあ安定。

 見る候補多いし他にもオレは見ないけどロボ系アイドル系異世界転生系でそこそこのクオリティのものがちらほらあったんで豊作の予感。最低でも86と無職転生あるから安心だし。

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 音楽の話。

 今月はバランス良かった。コンスタントに毎月4曲くらい良曲と出会えればいいな。


世界の秘密 / さユり


染み / HOWL BE QUIET


遊生夢死 / Eve


HEELS / ニガミ17才

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 読書の話。

7点 月村了衛「機龍警察 白骨街道」(ハヤカワ単行本)
 今回は誰か一人に焦点が当たる形ではなかったため、つなぎの巻といった印象で少し薄味だった。戦闘描写は相変わらずすごいが。

8点 佐藤究「テスカトリポカ」(角川書店単行本)
 アステカの末裔と自称するメキシコのマフィアがなんやかんやたどり着いた日本でダークビジネスを始め……的な話。宗教描写かつグロ描写が多いが読ませる筆致で先が気になり最近では久しぶりに一気に読んでしまった。ていうか知らないで読んでたけど直木賞だったんだな。

8点 佐藤究「QJKJQ」(講談社文庫)
 ↑が面白かったから読んでみたけど、ジャンル違うけどこれも面白かった。こっちは昔のメフィスト賞の空気を感じたな。佐藤友哉的な。

7点 似鳥鶏「推理大戦」(講談社単行本)
 ミステリー版Fateであり異修羅。前に読んだときは筆者は日常系ミステリを書いていた気がするが、割と本格寄りのモチーフ。異能力持ちの探偵が推理を披露しあうという設定が面白いだけで本筋は少し物足りないが、まあカジュアルに楽しく読めた。

8点 珪素「異修羅Ⅴ 潜在異形種」(電撃の新文芸)
 カクヨムで一度読んだ内容じゃなければ9点だった。第7試合、シャルクVSメレはマジでベストバウト。そして最初読んだとき一番興奮した第8試合の展開も何度読んでもすごい。次の次の巻あたりから未読部分にかかりそうなので楽しみ。

8点 白鳥士郎りゅうおうのおしごと!15」(GA文庫
 万智さん回。ぶっちゃけこの小説に求めてるのってそういう部分じゃないので本編だけなら7点だったけど、特装版付録の小説がベタ甘すぎてやばかったので1点追加。でもまた本気の将棋回が来てほしいなぁ。

6点 入間人間安達としまむら10」(電撃文庫
 すごい無をお出しされた。むむー。

7点 Schuld「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 4 下 ~ヘンダーソン氏の福音を~」(オーバーラップ文庫
 我慢できずにWeb版で続きを先に読んでしまったので特に新規性はなし。

7点 不手折家「亡びの国の征服者 4 ~魔王は世界を征服するようです~」(オーバーラップノベルス
 敵情視察から紆余曲折あっての逃亡戦。割と絶望的なサバイバル描写が淡々と続くけど緊張感あっていいね。もう続き気になるからWeb版読みそう……と思って読みだしたらその先の展開がすごくて止まらなくなってしまった。面白い部分までたどり着くの大変だけどタイトルに恥じない内容で、長いWeb小説を苦にせず戦記物が好きならオススメできる小説。

 9冊。先月の反動でいっぱい読んだ。

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 映画の話。

・楽園追放
 「Ergo Proxy」×「NieR:Automata」みたいなSF設定に虚淵とは思えないほど爽やかな脚本を足した感じ。薄味だし綺麗にまとまりすぎててぶっちゃけわざわざ今さら見るほどの価値はないがまあ別に悪い映画ではない。一番の見どころはアンジェラの顔芸。

マイノリティ・リポート
 ちょっと尺長かったけど面白かった。映像は古いけど話の展開が早いし終盤が熱い。設定的には『PSYCHO-PASS』であり『ID: INVADED』という感じ。どっちも影響受けてそう。

・フューリー
 飲み屋のマスターにオススメされた戦争映画。リアルガルパン(全員男だし戦車モノってだけだけど)だった。描写が色々キツいので面白いっていう映画ではないけど戦闘シーンに迫力があるのと、最後のシーンが考えさせられる演出で良かった。

ドニー・ダーコ
 わたるのオススメ。思わせぶりな演出だらけのイミフ系映画。解説読んだら意図は理解したけど映画内だけで完結させろという感想しかない。まあ趣味が合わなかったということで。

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 暇すぎてインプット過多な月ではあったが何もないよりはマシか。イニストラードドラフトはちょっと触ったけど、前の2セットよりはマシだけどジャッカル要素は少なかったかなー。1マナクリーチャー集めるだけで勝てる環境をくれ。

 

            ◇

 Today's Tune

 HOWL BE QUIET「染み」

https://www.youtube.com/watch?v=MvvyswgqkrU

【オタステ】オタクステーション(2021年8月分)

 

 最近集中力が低下しているのか、15分くらいで違うことがやりたくなるようになってきた。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 7話時点で今のところ思わせぶりなだけの無。ここまで来たら最終回まで付き合うけど、評価が逆転することがはたしてありうるのか……?

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 早く話を進めてくれ……。

 秋アニメ早く来てくれー!

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 音楽の話。

 聴くものなさすぎてVの曲とか聴いてる。流行ってる業界だけあってトラックメイカーは才能ある人が多そう。


Missing Promise / 鈴木このみ


THERE IS A REASON / 鈴木このみ


自分勝手Dazzling / 星街すいせい


3時12分 / TAKU INOUE & 星街すいせい


メイジ・オブ・ヴァイオレット / 紫咲シオン

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 読書の話。

 なんと今月は0冊。積ん読が増える中マンガばっか読んでた。

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 映画の話。

ノーゲーム・ノーライフ ゼロ
ストレートに心揺さぶられるプロットとクオリティで満足。登場人物たちそれぞれの祖先(たまに本人)が物語に関わっていて現代に因縁があるというのがエモの根幹になっていて構成として上手いね。アニメ2期いつまでも待ってる。

・空の青さを知る人よ
あの夏で待ってる」「凪のあすから」的な恋愛がぐちゃって感情が揺さぶられる的なやつが見たい人に100%向けられた作品。期待したものが寸分違わずお出しされる。それだけに別に上ブレもしないし何なら物足りないけど嫌いではない。それはそれとして青春が眩しすぎて日曜の朝からオレは何を見てるんだろうという気分になった。

インセプション
序盤~中盤にかけて少し尺が長く感じたが、「夢」をテーマにした設定と演出が良いのと終盤の展開が熱くて面白く見れた。チームミッションものってテンション上がるよね。

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 インプットが欲しいけどラノベ・漫画・小説・アニメは大体掘ったので映画に手を出してみた。飽きたらドラマかな。あとノリでスイッチ買ったんで手始めにマリカーとたぶんスプラとかやります。

 

            ◇

 Today's Tune

 星街すいせい「自分勝手Dazzling」

https://www.youtube.com/watch?v=Mm87JgTx2Ao

【オタステ】オタクステーション(2021年7月分)

 

 酒しか飲んでない。

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 アニメの話。

◎「Sonny Boy」
 うーん、カオス。3話で面白い方向に展開しなかったら諦めるかも?

◎「白い砂のアクアトープ」
 3話まで見た結果グラスリップ臭がすごすぎて限界。

◎「ひぐらしのなく頃に卒」
 やってること無印と何も変わらないんだけど微妙な差の変奏がある再演になっていてちょっと面白い。しかし惨劇はもう十分なのでそろそろ解答編に入って欲しいところ。

 今期マジで何もなさすぎる。それはそれとして、前クールのアニメだけど「オッドタクシー」が神アニメだった。

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 音楽の話。

 レヴュースタァライトしか聞いてない。完全に日常を侵食されている。


wi (l) d-screen baroque / 大場なな(CV:小泉萌香)


わがままハイウェイ / 石動双葉(CV:生田輝)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)


ペン:力:刀 / 星見純那(CV:佐藤日向)、大場なな(CV:小泉萌香)


私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組

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 読書の話。

6点 オキシタケヒコ筺底のエルピス7 ー継続の繋ぎ手ー」(ガガガ文庫
 読むのに5か月くらいかかった。準備をしてボスと戦うだけなのがでかかったというか、やっぱこの作品は絶望的な設定が面白いのでそれがすべて開陳された今面白味が欠けてしまってるのよなー。ともあれ、次が最終巻っぽいので期待して待ちましょう。

4点 ぶんころり「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」(MF文庫J
 やたら評価が高いライトノベルがあるなと思って読んだけどクソオブクソだった。

8点 冲方丁「マルドゥック・アノニマス6」(ハヤカワ文庫J)
 これも読むのに3カ月くらいかかったけど、中途半端なところで読書欲が萎えて切っちゃったからで、いざ読みだしたら早かった。相変わらず素晴らしい中二病ポエム。登場人物覚えられなさ過ぎてヴェロシティ読み直さないとわからんとこ多そうだけど。

7点 有象利路「君が、仲間を殺した数」(電撃文庫
 夢のために仲間とともに「塔」を攻略する少年がある力を手に入れてしまい……的なファンタジー。どストレートなラノベだが嫌悪感は感じなかった。それなりに重く、納得いく描写ではあったということかな。あとヒロインがちゃんとそこそこ可愛い。

6点 二月公「声優ラジオのウラオモテ #01」(電撃文庫
 まあラノベだなっていうラノベ。章ごとにラジオを挟みつつほぼ会話オンリーなのでめちゃめちゃサクサク読める構成は偉大だなとは思った。

5点 ケイト・マスカレナス「時間旅行者のキャンディボックス」(創元SF文庫)
 海外SFの翻訳。章ごとに視点が変わる群像劇に時系列もバラバラでかなり複雑、ただ綺麗に収斂するならカタルシスすごそうと思って読み始めたが、普通に読みにくすぎて4か月くらいスタックしてしまった。ラストも特に盛り上がらずで素材を生かせなかった印象。

6点 佐伯さん「お隣の天使様にいつの間にかダメ人間にされていた件」(GA文庫
 え?ものすごい「無」のラノベだな。まあ真昼がひたすら可愛いからそういう意味では「無」ではないが、たとえると登山始めるぞ!って言って一合目の半分の半分までしかプロットが進んでない。普通1巻に何かヤマ場作るでしょと思ったが、なろう原作で既に人気があるとのことだからこういう風になるのも仕方ないのか。一言で言うなら推しカプのハイパーベタ甘妄想SSみたいな。これが商業に乗るんだから、すごい時代だな (別に否定する意図ではない)。

8点 小松左京復活の日」(角川文庫)
 「リウーを待ちながら」同様、現在の社会情勢と重なる作品。講義のシーンは「もっと全力で生きよう」という気持ちにさせてくれる。

8点 古野まほろ「征服少女 ~AXIS girls~」(光文社単行本)
 「終末少女」の続編。トリックとしてはともかく話の筋は割と予想がつきやすかった。最近はずっとこのウソ/ホント系ミステリばっかだなぁ。オレはまほろの文章が読めるだけで幸せだから別にいいんだけど、書くのに魂削るのもわかるがそれでもやっぱり天帝の続きを書いて欲しいところだ。

 9冊。読みかけの本を頑張って一気に消化した。まだ10冊以上残ってるけど。

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 ストリクスヘイヴンに続いてフォーゴトンレルムも全く触ってない。イニストラード出たら本気出すか。

 

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 Today's Tune

 鈴木このみ「Missing Promise」

https://www.youtube.com/watch?v=vtuxTWxQ_cc