this is modern now. Get used to it. pic.twitter.com/C6mFLpXbYK
— yamakiller (@yamakiller_MTG) January 27, 2021
↑のyamakillerのツイートに触発され、自分でも作ってみることにした。
回し方としては、まずはマリガンで《暴力的な突発》を探す。その上で3ターン目に唱えると、2マナ以下のカードが《ティボルトの計略》しか入っていないため確実にめくれ、そのまま唱えて「続唱」スペルを打ち消すことができる。これにより《引き裂かれし永劫、エムラクール》が確定でめくれる (《ティボルトの計略》の効果で打ち消した《暴力的な突発》自体はめくれない) ので3ターン目召喚が可能となる。
固定パーツは《ティボルトの計略》1枚と《暴力的な突発》《引き裂かれし永劫、エムラクール》が4枚ずつ、あと残り51枚が土地であることも固定 (エムラが4枚である必要は実はないが、サイド後に土地以外のカードを追加するプランならどの道サイド後もエムラも4枚にし得なので、サイドのスロットを空けるために4枚にしている)。
なので、「3ターン目に赤緑の組み合わせが事故らず出る」というマナベースを最低限守りつつ、土地だけでコンボ達成に寄与する工夫は最大限しなければならない。
《宝石の洞窟》。モダンには《古えの墳墓》などの2マナ出る土地は (《雲を守る山、雲帯岳》を除いて) 存在しないので、《暴力的な突発》を唱えられるのは基本的には3ターン目になる。《宝石の洞窟》はそんな基本ターンを唯一覆せる可能性があるのでフル採用。どうせキープハンドは余計な土地に溢れている。
《ネファリアのアカデミー》。yamakillerも採用していたが、土地をセットするだけで《思考囲い》をケアできるので入れ得。3ターン目の《暴力的な突発》は無色マナ1つを含むので、無色土地を1枚セットする余裕がある。
《隠れた茂み》《忘れられた洞窟》《平穏な茂み》。《暴力的な突発》はどの道マリガンで探すが、《血清の粉末》が使えない分ヴィンテージの《Bazaar of Baghdad》よりも見つからないので、余分な土地は少しでもドローに変換したい。また、サイド後はドローが重宝する (脳内)。
《カルニの庭》《ザルファーの虚空》《爆発域》。3ターン目は《暴力的な突発》を唱える前提なので無色土地はどれか1枚しか置けないが、対戦相手やシチュエーションによってどれが有効かは異なりうるため、全力で入れている。ただどれかは《光輝の泉》の方が良い可能性もある。
その他の土地は「ダメージを食らわないこと」を優先。
サイドボード後については、サブプランとして素引きしてもめくれても問題ない《裂け目の突破》を採用。その際サイドインした余計なカードでどうしても《ティボルトの計略》の成功率が減ってしまうのを水増しするために、追加の当たりとして《無限に廻るもの、ウラモグ》を同時にサイドインする構造になっている。ただ100%エアプでこれが機能するかはわからないので、他のデッキビルダーたちの研究が待たれる。《カルニの庭》+《ドライアドの東屋》+《異形化》もありかもしれない。
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Today's Tune
Official髭男dism「Laughter」