映画・ドラマを掘っていかないとなかなか新しい刺激がないな。
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アニメの話。
◎「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」
安定。
夏の呪術と無職転生だけが楽しみだ。
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音楽の話。
新曲はなし。
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読書の話。
7点 白鳥士郎「りゅうおうのおしごと!16.5」(電撃文庫)
DVD付録小説を改稿した、竜王誕生の前日譚。熱さはあるけど、まあやっぱり後付けの過去編では限界があるな。
6点 暁社夕帆「君と紡ぐソネット ~黄昏の数学少女~」(講談社ラノベ文庫)
絵師もフライだし数学ラノベなら外れはないと思ってだいぶ前に買ってたけど読むのに時間がかかった。数学部分に力が入りすぎていて、小説としては少し物足りなかったかな。
7点 古野まほろ「ロジカ・ドラマチカ」(光文社単行本)
多義的にとれる数節のフレーズから全体を推理するいつもの論理パズルものだが、若干米澤穂信みのある雰囲気だった。あと他作品で登場した司馬達のその後が知れてちょっと嬉しい。
3冊。最近移動時間が復活してちょっとずつ小説読む気力が回復してきた。
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映画の話。
◎「レオン」
わたるのおすすめ。シンプルな脚本にシンプルな演出で、引き算の映画という感じ。テーマはかなり過激だがそのあたりもいいスパイスになっている。レオンも格好良いが何より悪役がハマりすぎていた。ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン(スターウォーズのパドメ)、ゲイリー・オールドマン(ハリーポッターのシリウスブラックだった)全員聞いたことあってさすがに豪華。
◎「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」
公開2日目に凸った。サイコパスの集大成という感じでめちゃめちゃよかったな。前半の政治劇は良い意味で情報量多すぎて満足感高いし常守と狡噛の関係性が尊すぎた。後半のアクションも終わり方も完成度高くて文句なし。これは3期を見直したくなる。しかし結果良かったとはいえ冲方も言っていたが3期との時系列逆転は脚本作りとしてマジで正気ではないな。そのせいで3期それ自体の満足度は新主人公なのもあって下がってた気もするし。まあ俺は3期も好きだけど。総じて1期~3期と映画ひっくるめて全部好きな人向けの映画。
◎「メメント」
kwhmのおすすめ。ノーラン映画に外れはないと聞くが、ご多分に漏れずすごい映画だった。画面の動きや話のスケール自体は大きくないのに見せ方の演出がとにかく上手すぎて見入ってしまった。こんなんよく映画で撮ろうと思ったな。後味が良いとは言えないのがあれだが間違いなく面白くはあった。
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ノーランは今のところ外れがないので「ダークナイト」も見ようかな。
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Today's Tune
麻枝 准 × やなぎなぎ「死にゆく季節のきみへ」