だらだらブログ

なんかゴミです。

【だら草048】From the Vault: matsugan

 

 禁止改定は何から何まで大外しでしたね。まあそういうこともある。パイオニアはホンマにそれでええんか?🤔🤔🤔と思わなくもないが……。

 さて、今日は「特定の個人に焦点を当てたフロムザヴォルトを作ったらどうなるか?」というムーブメントに乗っかり、上記のゆうやんのツイートにあるカードに関する私のエピソードを軽くまとめてみることにする。とはいえ、私の場合はdiarynoteやmtg-jp、晴れる屋などに逐一足跡となる日記や記事が残っているので、基本的にはそれらに外部リンクを貼るだけで済む (それがこのテーマを選んだ主な理由だ)。

 ちなみにこういうのは自分では選びづらいということもあり、今回のように他の人に選んでもらえると「あ、他人の記憶に残った自分てこうなんだ」という気づきが得られてありがたい。もちろん、なかには「え、それそんな大した話あったっけ?」というカードもあるが……。

■ 1. 《黒焦げ》

https://60486.diarynote.jp/?day=20051022
https://60486.diarynote.jp/?day=20051023

 私のマジックキャリア自体は「ウルザズ・レガシー」くらいからスタートしているのだが、途中大学受験で触っていなかった期間があることもあり、ある程度ガチで大会に出るようになったのは再開した「ミラディン」あたりからだった。

 その頃「都道府県選手権」という大会があり、東京都選手権に出場した私は、トップ8に入賞し、初めて公のカバレージに残るような成績を残すことができた。

 そのときの相棒が、当時流行っていたスライ軸ではなく、速攻持ちで最低2点火力になる《空騎士の軍団兵》以外のクリーチャーを大胆にサイドボードに落としたフルバーン軸の赤白、「黒焦げチャーリー」である。

 《碑出告の第二の儀式》という特殊勝利カードを愛用していたことからも、強さと両立した独自性を愛するという今につながるメンタリティが窺える。

■ 2. 《激情のゴブリン》

https://60486.diarynote.jp/?day=20051028

 「ラヴニカ:ギルドの都」が発売した当時の私は渋谷にあった「ザ・フォーラム」という店に通い、4ドラや6ドラに明け暮れる日々だった。

 ギルドというものがマジックで初めて導入されたセットということもあり、ラヴニカ×3のドラフトはとにかく新鮮で面白かった。まだリミテッドが下手だった私は、ドラフトにおいて相手が多少もたついたら簡単に勝てる上に、上記の相棒であった《空騎士の軍団兵》がピックできるボロスを半ば決め打ちでピックしており、その執着ぶりによってチームドラフトのチームメイトにしばしば迷惑をかけていた。

 そんな折、FNMで珍しくフォーラムに8人が集まってチームではない個人ドラフトの卓が立った際、1パック目の1手目で私が引き当てたレアは《呪詛》であった。

 唱えることさえできれば相手の盤面が必ず壊滅するこのカードは、神河物語における《曇り鏡のメロク》、神河謀反における《梅澤の十手》。まごうことなきボムレアである。

 しかし私は、チームドラフトではないため絶対に他人に迷惑をかける可能性がないというのをいいことに、懲りずにボロスを決め打ちした。そのピックが《激情のゴブリン》……1マナ1/1、ブロック制限能力はあるとはいえ通常初手ではほぼ取りえないアンコモンであった。

 その後は決め打ちがハマり、私は2-0したものの、最終戦で上家のゴルガリにボコボコにされて終わった。その後の感想戦で《呪詛》を流したことを白状したら、場が騒然とした……といった次第である。

 それ以来、「《呪詛》流して《激情のゴブリン》」は、私の奇抜なピックを表す代名詞の一つとなった。

■ 3. 《溶岩の撃ち込み》

https://60486.diarynote.jp/?day=20060302
https://60486.diarynote.jp/?day=20060303

 2005年の年末につくばや宇都宮まで遠征して初めてPTQを抜けた私は、初参加となるプロツアー・ホノルル2006に乗り込んだ。

 だが、都道府県選手権での成功から5か月足らずで成功体験が払拭できていなかった私は、そこでもバーンを持ち込んだ。折しも「ギルドパクト」が発売し、《オルゾヴァの幽霊議員》《清麻呂の末裔》といったライフゲインに長けた優秀なミッドレンジクリーチャーたちが出た直後のことである。

 ありとあらゆる新カードに叩きのめされた私は、1勝7敗という散々な成績で初日敗退を喫した。

 《溶岩の撃ち込み》というカードは、初トップ8の都道府県選手権の美しい思い出だけでなく初プロツアーの苦い思い出とともに、今でも私が大好きなカードの1枚である (ちなみにラヴニカより前の神河物語ドラフトでも、早い手順ではないものの暇さえあればピックしては2~3枚デッキに入れていた)。

■ 4. 《サバンナ・ライオン》

https://60486.diarynote.jp/?day=20070316
https://60486.diarynote.jp/?day=20070317
https://60486.diarynote.jp/?day=20070318

 私のシャカパチの癖の酷さは私を知る者たちには有名ではあるが (動画を見るなどすれば一目瞭然だが)、当時は確かまだ固い二重スリーブが一般的ではなかったこともあり、私が使用するカードたちの「反り」は三日月もかくやといった具合であった。

 愛用のボロスとともに臨んだグランプリ京都。初日を7-2で抜けるも、2日目早々に1勝2敗して後がない状態。そんな状況で迎えた次のラウンドで事件は起きた。

ジャッジ「メインボードとサイドボードの反り具合が違いすぎます」

 そう、度が過ぎるシャカパチによってついに実害を被ったのである。

 しかもデッキチェックが行われたのはゲームカウント1-1となってさあ3本目を始めるぞというタイミングでの出来事。当然ゲームロスとなり、マッチ敗北で上位入賞の可能性を失った私は、渡辺 雄也が鮮烈なデビューを飾った京都の地で、愛用の《サバンナ・ライオン》(カードの芯がすっかりなくなってぐにゃぐにゃの状態) とともに己の不注意を呪ったのだった。

■ 5. 《砂丘乗りの無法者》

https://60486.diarynote.jp/?day=20071117

 私のデッキ構築の手法は、メタゲームから見出した何らかの「課題」に基づき、その課題を解決するカードやコンセプトを中心にデッキを構築するというものが多い。

 2007年のFinals予選当時、スタンダードは「青黒マネキン」という、序盤に想起で墓地に落とした《叫び大口》や《熟考漂い》をリアニメイトすることで能力を使い回しつつクリーチャーを踏み倒し、莫大なテンポを獲得するデッキが流行していた。

 このデッキに対し、私が導き出した解答……それは、「《叫び大口》が効かないクリーチャーによるビートダウン」であった。

 そして採用された唯一無二の2マナ域が《砂丘乗りの無法者》である。弱すぎて当然私は一瞬で0-2ドロップしたが、デッキを共同開発した現ライバルズのイカ彦は不思議な力で予選を抜けていた。このカードを競技シーンで使ったのは後にも先にも私たちくらいだろう。

■ 6. 《マナの税収》

https://60486.diarynote.jp/?day=20080323

 この頃、「白いデッキなのにカウンターが打てる!」という点がいたく気に入っていた私は、クロックの早いビートダウンに《マナの税収》を入れることでシャクりにいくという痩せた戦術に (なぜか) 傾倒していた。

 そのデッキをどうにかして実戦レベルに引き上げたいと (無理難題を) 思い、そして組み上げたのが、1枚差しのスペルで相手の意表を突くことをコンセプトにした「銀弾キスキン」であった。

 結局デッキとして大成したわけではなかったものの、相手の全体除去やサイドカードを何度も弾き返した頼もしい記憶とともに、《溶岩の撃ち込み》と並んでマジックで最も好きなカードのうちの一つであり、私のTwitterのアイコンにもなっている。

■ 7. 《補強》

https://60486.diarynote.jp/?day=20080426

 組み上げた当初は目新しく実際にアベレージも悪くなかった銀弾キスキンだが、終盤は完全に迷走しており、その迷走ぶりを最も端的に表していたのがこの《補強》である。

 ただの《ラッパの一吹き》に少し毛が生えた程度のカードを構築で真面目に使っていたというのは正気の沙汰とは思えない……のだが、冷静に考えてみるとそれは《砂丘乗りの無法者》も《マナの税収》も一緒なので、20数年間そんなことばかりしてきたんだな、と今となっては恥じ入るばかりである。

■ 8. 《苦花》

https://60486.diarynote.jp/?day=20080801
https://60486.diarynote.jp/?day=20080802
https://60486.diarynote.jp/?day=20080803
https://60486.diarynote.jp/?day=20080816

 とはいえ、私とてクソカードやオリジナルデッキばかりを使用してきたわけではない。フェアリーの時代は、むしろフェアリーばかりを使っていた。

 というのも、フェアリー以外のデッキでフェアリーに勝つのはマジでどうやっても不可能だったからである。

 私がトップメタを使ってこなかったのは、トップメタになりがちなミッドレンジやコントロールは技量的に使いこなせないと考えていたというのもあったが、少なくともフェアリーに関してだけはその心配は無用で、私はこのデッキでPTQを突破したし、GP神戸でマネーフィニッシュも達成した。何せフェアリーというデッキは、《苦花》さえ引ければ多少のミスなど関係ないくらい圧倒的に勝ててしまうデッキだったのだ。

■ 9. 《覇者、ジョー・カディーン》

mtg-jp.com

 2011年ごろ、カバレージの手伝いをしつつ、公式サイトで持ち回りながらも一応連載を持ってライターとしてのキャリアを積み始めていた私は、自分が好き勝手に書けるブログの記事に対し、報酬をもらって書く記事はそこまで面白くならないという構造的な問題に悩んでいた。

 その時、ちょうどデッキのアイデアも思いつかなかったため、「デッキを思いつかないんだったら、デッキじゃないデッキを作って記事にしてしまおう」と思って書いたのがこのクソ記事である。

 これによって公式の仕事で初めて大量のバズを獲得することができ、面白さを追求することに対して吹っ切れるきっかけになった (その緩みが、のちに何度か炎上を招いたりもしたが)。

■ 10. 《死の影》

article.hareruyamtg.com

 このカードとの物語については、晴れる屋で逐一記事を書いてきたということもあり、今さら語れることは特にない。

 ただ、このデッキを作った経験と、このデッキに関する記事を書いた経験は、デッキビルダーとして、そしてライターとしてのその後の私に、かけがえのない成長をもたらしてくれたということだけは間違いなく言える。

■ 11. 《上級建設官、スラム》

article.hareruyamtg.com

 クソデッキをGPに持ち込んだら1回戦でフィーチャーされたでござる。

 ちなみにこのときの調整経験が生きて、『基本セット2019』環境名人戦では優勝することができた。

■ 12. 《山賊の頭の間》

article.hareruyamtg.com

 エターナル・デボーテは私が作り上げた中でも最も美しいデッキと信じて疑わない、現時点での私の最高傑作である。

 隙あらば持ち込んでやろうとどの環境でも一人回しは常に欠かしていない……のだが、ネオブランドと出会ってからは下位互換ぶりに涙を呑むばかりである。

■ 13. 《アロサウルス乗り》

 これについては記事に書いてあることがほとんどすべてなので、特に付け足すようなことはない。モダン最速のコンセプトとして、禁止になるまで使い倒すつもりだ。

 個人的に思い出深いカードは他にも《エスパーゾア》《ウルザの塔》《予想外の結果》《壊滅的な召喚》《秘密を掘り下げる者》《苛まれし魂》《暴動の首謀者》《白金の天使》《裏切りの本能》《フェアリーの悪党》……などまだまだあるが、まあそれはFrom the Vault: matsugan2 (予定は未定) にとっておくとしよう。

 

            ◇

 Today's Tune

 ずっと真夜中でいいのに。「MILABO」

https://www.youtube.com/watch?v=I88PrE-KUPk

【だら草047】モダンとパイオニアの禁止改定予想

 

 週明けにモダンとパイオニアで禁止改定が行われるようだ (他のフォーマットは触っていないので割愛)。ここでは禁止・解禁の予想をしていこうと思う (あくまで個人の予想にすぎず、何らの担保をするものでもない)。

■ モダン

 まずはモダンについて。環境は氷雪系コントロールがトップメタで、バント・スゥルタイ・ティムール・4Cにウーロザまで合わせるとシェアは20%近いかもしれない。その意味で、アーカムの天測儀》は禁止のやり玉に挙がってもおかしくないところではある。

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 だが一方で、勝率としてはおそらくそこまで圧倒的に高いわけでもなく、アーキタイプの多様性は十分に担保されている。コンボがのさばるよりは遥かに健全な環境と言えるだろう。よって、禁止の必要性はかなり低いものと言わざるをえない。

 むしろコントロールがトップメタということは環境にある程度のバグカード耐性が備わっているということでもあり、カードの解禁には最も適したタイミングと言える。

 さてそうなると何らかのカードの解禁があることになるが、これについては前回の禁止改定の際に現状の禁止カードの大雑把なランク分類を行っており、その後ランクAに《むかしむかし》が加わった以外は特に変更の必要性を感じない。

 よって最も可能性が高いのは《梅澤の十手》の解除で、次いで《超起源》の解除が予想される。

 ちなみに第3の解禁候補としては《定業》が挙げられる。既に《血清の幻視》《手練》《選択》と使える環境なので、解禁しても「コンボが揃う精度が上がる」か「16枚積める」以外に危険性が増すことはない。そしてこの中で最も精度が高い《血清の幻視》を採用したコンボでメタゲームにいるのはストームとアドグレイスくらい (あと一応ネオブランドもだが) で、それらが《定業》によって多少強化されるとしても手が付けられないレベルになるとは考えづらいので、解除の可能性は十分にあるものと思われる。

■ パイオニア

 パイオニアについては、相棒ルール改定後のチャレンジ4週分の結果を見る限り、青黒インバーターが安定した勝率を保っておりメタゲームの回転を阻害している感はやはり否めない。

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 強すぎるコンボコントロールは環境を歪める。《真実を覆すもの》はモダンで《欠片の双子》が禁止されているのと同じ理由で禁止になるだろう。

 そしてインバーターが禁止によって環境から消滅した場合、現状では支配的とまでは言えないものの、それでも最も特異なポジションを持つことには違いないロータスストームが環境を歪める可能性が高い。もともとほとんどのデッキにとってはサイドボードの《減衰球》以外で対策のしようがないデッキということもあり、この機会に《睡蓮の原野》も合わせて禁止した方がメタゲームのより円滑な回転が期待できる。

 なお、インバーターロータス、喧嘩両成敗のために《時を越えた探索》を封じるという手もあるが、《宝船の巡航》に置き換わるだけに終わる可能性もあり、既にチャレンジやプレリミナリーが人数不足で立たなくなってきている現状を鑑みるに、メタゲームのダイナミックな変革を望むならばさっさと両アーキタイプに退場してもらった方が話が早いと思われる。

 

            ◇

 Today's Tune

 美波「アメヲマツ、」

https://www.youtube.com/watch?v=766qmHTc2ro

【オタステ】オタクステーション(2020年6月分)

 

 最近新しいものに出会えてない感ある。

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 アニメの話。

 春クールは結局何も見てませんでした。このクールマジで無だったな……。

 2020年夏アニメで見そうなやつ。

◎「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

◎「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」

◎「Re:ゼロから始める異世界生活 第2期」

 全然見たいアニメないやんけ。終わった……。

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 音楽の話。

 新曲はなし……コロナでどこもレコーディングとか発表延期したんかな。悲しい。

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 読書の話。

 8点 冲方丁「マルドゥック・アノニマス5」(ハヤカワ文庫)
時系列が入り乱れて把握しづらいけど一旦バロットが何をしてきたのかという経緯説明回か。しかしこの調子だと完結まであと3巻くらいはかかりそう。

 6点 森博嗣「幽霊を創出したのは誰か?」(講談社タイガ
非常に滑らかに読めて、それ自体は洗練された日本語によるもので芸術の極致とも呼ぶべきなのだけれど、あまりに中身がないように感じた。このシリーズでこれだけ無なのも珍しいな。

 7点 野崎まど「タイタン」(講談社
「仕事とは何か?」を問う近未来SF。世界観的には現代とそう変わらないが、野崎まどらしい壮大な話づくり。話自体はそれほど意外な展開もないが、こういう想像力は好み。

 6点 古野まほろ「新任警視」(新潮社)
終盤のエモは確かにすごいんだけど、そこにたどり着くまでがあまりにも手続的かつ粘着質に過ぎる。専門用語と諧謔的な無駄話のオンパレードで、目が滑らずに読める人はいないと思う。

 4冊。家だとマンガばっか読んじゃうからなかなか捗らないけど、推しの作家の作品だけはどうにかモチベーション保ててる。

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 雀魂もあれからすぐに飽きてしまった。M21ドラフトもあまり面白くないし、なんかテンション上がる遊び見つけないとなー。

 

            ◇

 Today's Tune

 MY FIRST STORY feat. chelly (EGOIST)「1,000,000 TIMES」

https://www.youtube.com/watch?v=eDrbehIj71U

【だら草046】雀魂はじめました

 

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 こちらは50回時点での成績。

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 こちらは100回時点での成績。

 

 東風戦のみで、まだ雀士なので銀の間までしか入れないが、さすがに相手が弱いなという印象。

 まともに打てるのは金の間に上がってからかな。

 

            ◇

 Today's Tune

 UNISON SQUARE GARDEN「Phantom Joke」

https://www.youtube.com/watch?v=HX0EahM6568

【だら草045】基本セット2021注目カード

 

 PTは2-5ドロップという残飯だったのでレポートは割愛。再生以外はファンデッキだった。

 さて今回は、先日カードリストが出た「基本セット2021」の中から、スタンダードやパイオニア、モダン視点で活躍する可能性があるカードをいくつかピックアップしたので、そちらを見ていこうと思う。

 

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 《羽ばたき飛行機械》だろうと0/1の植物トークンだろうと天使になれるすごいカード。《瞬唱の魔道士》が4/4飛行になったりするのも楽しそう。大体自分のクリーチャーに打つものと思われる。

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 全体強化スペルもここまで来たか。無条件で全体にカウンターをバラまけるのはそこそこ(あくまでそこそこだけど)強そう。今回《栄光の頌歌》が再録してるけど、この呪文あったら霞んでない?大丈夫?

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 さようならアロサウルス……。マジレスすると土地コンボが強いモダンではそこまで使用率は高くなさそうだが、ローグ系デッキがみんなこれ積んでくると考えるとさすがにネオブランドは厳しそう。

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 《アダントの先兵》ポジション。破壊不能付けるとタップしてしまうのが地味に痛いが、スタンダードレベルならそれでも使うだろう。

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 このセットの中で一番強いまであるカード。これまでモダンには《心優しきボディガード》的なポジションで一番強いのが《ルーンの与え手》だったが、どうせ除去一発で沈むと考えると召喚酔いがないこちらの方が強い。特に《献身のドルイド》系デッキには自然に収まることになるだろう。

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 久しぶりにソウルシスターズを引っ張り出してくる気にさせてくれるカード。1ターン目これ→2ターン目《砂の殉教者》起動で3枚公開すればそこから毎ターン天使が出せる。《セラの高位僧》が8枚になったイメージ。

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 《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックすると《Ancestral Recall》なんだが大丈夫か?素打ちはさすがに弱いので《遵法長、バラル》などで軽くしたり《思考掃き》で直接墓地に落としたりすることになりそう。

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 《発掘》したら5/5飛行て。スタンダードにも《回生+会稽》あるし、レガシーとかでもワンチャンありそう。

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 《這い寄る恐怖》刷っておいてそういうことする?

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 パイオニア以下では《ティムールの激闘》があるが、スタンダードでは《放たれた怒り》しかなかったのでほぼ上位互換と言える。破壊不能与える犬と合わせてジャイグロ系ワンショットが組めるかもしれない。

 

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 Today's Tune

 SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer「s-AVE」

https://www.youtube.com/watch?v=zAVEEhlUoIM

【だら草044】プレイヤーズツアーのデッキを提出しました

 

 今週末、全4回のうち一発目のプレイヤーズツアーに出場予定である。

 今回のスタンダードは再生とジャンドという2つの突出したデッキがあって、それぞれ別々の角度で雑多なデッキを寄せ付けないポテンシャルがあり、結論としてはかなり出口のないメタゲームという印象だった。

 そんな中で半ばヤケになりつつも、全参加者中でもおそらくトップクラスに尖っているであろうデッキを持ち込むところまで行けたのは、偏にチームに入れてくれて一緒に調整してくれたヒロサワくん、ゆうやん、健志のおかげだ。

 アリーナPTになって最初はモチベーションが死んでたけど、チームで同じ目標に向かって努力することでその問題も解消し、デッキやメタゲームを客観的に見ることができたおかげで、デッキの完成度も一人では決してたどり着けない領域へと至らせることができた。結果はどうあれ、3人にはこの場を借りて感謝の意を述べておく。本当にありがとう。

 あとはただ勝つだけ。全力を尽くすのみ!

 

            ◇

 Today's Tune

 [ re: ]「もう一度」

https://www.youtube.com/watch?v=vjc2xRlz1Uc

【オタステ】オタクステーション(2020年5月分)

 

 いつまで続くんや……。

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 アニメの話。

 引き続き何も見てません!

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 音楽の話。

 ずとまよの新曲がただただ嬉しい。


お勉強しといてよ / ずっと真夜中でいいのに。


birthday song / さユり


Barricades <MODv> / SawanoHiroyuki[nZk]:Yosh


Tranquility <MODv> / SawanoHiroyuki[nZk]:Anly


s-AVE / SawanoHiroyuki[nZk]:Aimer

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 読書の話。

 8点 吉上亮「PSYCHO-PASS3 <B>」(集英社文庫
都知事選挙→テレビシリーズ後半の宗教団体のエピソードの触りまで。改めて小説で読むとやはりかなり重く骨太な話で、サイコパスシリーズの続編として過不足ない質量の物語だと感じた。明確な敵を描かなかったこととシビュラシステムが蚊帳の外に置かれたことが批判の原因かなと思う。

 1冊。またまたまたマンガばかり読んでた。

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 相棒があれすぎてMOすら楽しめない今日このごろ。これはいよいよ底なし沼こと電源系ゲームに手を出すときが来たのかもしれない……。

 

            ◇

 Today's Tune

 さユり「birthday song」

https://www.youtube.com/watch?v=sIkkq4m2feA